sgyk’s cinema diary

映画の感想中心のブログです。近代映画社読者モニターにも参加させてもらってます。

金曜の朝出勤前に見た映画

 

「her」

 

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やっと見れました!ジャケ写の雰囲気で好きだと直感しました。

なんと…コンピューターのOSと恋愛するストーリー!!!

斬新すぎる…

 

でもこれからの時代ありえそうな予感すらしてきますが、この映画のOSは

人間のように感情をもち、人の話すことを瞬時に理解し、人がチャットしているかの

ように流暢に喋るので、ここまでロボットとか人工知能が発達するのにはあと何十年、何百年とかかるのでしょうね。

 

この映画の時代設定は現代でしたが、今の時代にそんなすごい人工知能がもしあれば、

人類は衰退確実。。。

サイバー犯罪は増え、恋愛しても家族を築くこともなく、OSと友達になるほうが簡単だと人間同士のコミュニケーションは希薄に。家に引きこもっちゃいそうです。

 

主人公も、OSとの恋愛を謳歌しつつも、結局は一人で生きているのと変わらないように私には見えました。

一緒にご飯も食べれないし、会話をしていても家に一人で住んでいるし、

そうなると助け合ったり…出来るのかな?自分が病気になった時とか。

 

感覚はもはや1000歳の仙人と30代の人間(予想)。

自分と相応の人と一緒なら無理なくお互い成長しながら生きていけるのに、

主人公には早く目を覚ましてほしかったです。

 

映画の中のOSは、感情は本物の人間のようにあってちょっと奇妙でした。

 

嫉妬したり、怒ったり、悲しんだり

 

 

なので

 

 

最後は人間になっちゃいましたーー!!

 

 

 

 

って登場する展開を予想してたんですが、さすがにそれはなかった(笑)

う〜んこういう話はなかなかないので、

別の意味で面白かったです。

 

主人公が住んでるマンションが無駄におしゃれで憧れます。